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アニメ 感想 暗殺教室

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アニメの感想書くやつ

このアニメを見て思った、この作品のテーマ

「人と心から向き合うことの大切さ」

 

*感想

・感動した!最終回泣いた!

 このアニメは、殺せんせーと出会ってからE組の生徒達の成長していく姿が描かれていくストーリーでしたが、生徒一人一人に着眼点が向けられていて、それぞれの悩みや心の闇を解決していく展開は、キャラの多さが気にならない凄さがありました

文化祭や夏合宿で、それぞれの個性が要所ごとに活かされていたりと、生徒全員が印象に残っている点がすごいと思いました

終盤の殺せんせーを助けに行くために防衛省がやられていく姿は、ひぐらし祭囃し編と似ていて、これ大丈夫か?となったけど最終回でリカバリーできたよ!やったね!

アニメではもちろんカットされてました

 

*1番好きな場面!

一番作品のメッセージ性があると感じたのは、殺せんせーが死神と呼ばれていた頃に、人体実験のため、収容されていた時に雪村先生と出会った所です

どんなに能力があっても、弟子の気持ちを理解できなかった しかし、雪村先生のような、肩書きなどに偏見を持たず「相手を心から見る人物」と出会い「人から見られることの嬉しさ」を知り、相手と心から向き合うことを知ったシーンが特に良かったです

 

 このシーンが殺せんせーの今までの動機や行動に繋がって、見た目やなぜ担任になったのか、どうしてE組の担任になったのかなどの謎が紐解かれていく感じがよかったです

 

相手を心から見ることを知った死神が雪村先生の意思を継いで先生となり、殺せんせーに憧れた渚が先生となり・・・という流れもとてもストーリーとして綺麗だなと思いました

優れた殺し屋ほど万に通ずる このワードの便利さがすごい!

 

*ほかにも好きな場面!

・渚の進路相談

渚が自分には殺し屋の才能があると気付いて、自分は殺し屋になるべきなのか?と進路相談の際に、殺せんせーに相談する場面

殺せんせーは、渚が自分がどうなってもいいという考えから生まれたものと渚の本質を見抜いてアドバイスしてる所ですが、自分の悩みとぶつかって親との和解から自分の進路を決める、渚の成長シーンが好きです

1話に寺坂が渚に手りゅう弾で殺せんせーに特攻させたシーンの時は、暗殺者の資質があるように見せてるけど、自己犠牲の本質があるということを現わしてたのかな

 

・殺せんせーと理事長の対決

〜1人は弱さを悔いたから、1人は強さを悔いたから〜

 

理事長は、過去に教え子がいじめによる自殺してしまう事件がありました

そこで弱さを悔いたため、強者で有り続けるための場を作り、弱者の集まりとしてのE組を作る、歪んだ教育体制を作りました

しかし弱者が団結し、自殺やクラスからの脱落を起こさないような場として、E組は機能していた E組は、理事長の昔の教育像を体現していたとも言える場所となっていた

うーんこのシステムすごい

 

二度と同じ悔いが起きないようにさせようと作ったクラスでしたが、殺せんせーがE組を強者にも戦い勝てるような見事に立派なクラスに築き上げました

殺せんせーやE組が勝てた理由は、このE組があったから

と理事長に話すシーンは、理事長の昔の教育方針を称賛しているように感じ、胸が熱かったです

 

・コードネーム回

圧倒的ネタ回 そして実質悪口大会

アニメの烏間が淡々とコードネーム読んでいくのはシンプルに面白かった

1番好きなコードネームは寺坂に付けられた

鷹岡もどき です

センスが良すぎる

 

 *好きな名言!

殺せんせー

先生からアドバイスをしましょう。
君達はこの先の人生で強大な社会の流れに邪魔をされて、望んだ結果が出せないことが必ずあります。
その時、社会に対して原因を求めてはいけません。社会を否定してはいけません。それは率直に言って時間の無駄です。
そういう時は「世の中そんなもんだ」と悔しい気持ちを何とかやり過ごしてください。
考えるんです。社会の激流が自分を翻弄するならば、その中で自分はどうやって泳いでいくべきかを。
いつも正面から立ち向かわなくていい。避難しても、隠れてもいい。常識外れの武器を使ってもいい。
やる気を持って、焦らず腐らず試行錯誤を繰り返せば、いつか必ず素晴らしい結果がついてきます。

 

うん!いい!

 

*他にも感想色々!

 

アニメ版でカットされた片岡と前原のエピソードは確かに切り所にも思えるしいい判断

漫画版だけであった片岡のシーンで茅野が泳げない件とか、ケイドロで最後に殺せんせーが鬼になって水中に潜る場面で茅野だけ潜らなかった場面とか伏線部分は描写が難しかったのかな?

前原のエピソードは・・・まぁ意外性も変化も特にないし・・・

  

死神に茅野が殺されるシーンも殺せんせーが、雪村先生の死を悔いて、2度と同じ誤ちを繰り返さないって意味で蘇生させるために必要なんだろうけど、もうちょい死ぬタイミングとか展開無かったのかな…とは思う 

防衛省の烏間より強い(らしい)やつとかを絡めればマシだったかもなのに、無償突破するから・・・あのシーン本当に要らなそう

死神との戦闘で抱いてはいけない殺意の種類があることを殺せんせーが体現してるシーンとかも大事だからタイミングは仕方なかった節もある

 

*勧めとまとめ

作画的には、原作よりアニメの方が好きですが

漫画版の烏間のチート具合なども楽しめるのでどっちも面白かった!

アニメの歌も良きでした!

 

また君に会える日

バイバイ yesterday

旅立ちのうた

 

この3つは特にオススメ!

 

キャラは1番速水さんが好きです!かっこいい!かわいい!ツンデレ好き!